ドイツワイン研修5日目ラッツェンベルガー
6日目、フライブルグからバッハラッハへ向けて各駅停車の電車に乗車。
ドイツ鉄道の遅れはいつも通りで特に気にならなくなってきました。(ストなので仕方ないですが)
川沿いのきれいな景色を見ていたらあっという間に到着!
時間も少し遅れていたので駅までお迎えに来てくれていました。
なんとラッツェンベルガーさん、畑を購入したらお城もついてきたとのことで案内していただきました!
1250年代から存在する古城ですが周りの畑は粘板岩でテラス状にしやすくベストな畑のようです。
にしてもやはり城というのは攻め込みにくく見晴らしがいいところに建っているものです…
お城にたどり着くだけでもかなりの運動量でした。
そして案内をし始めてくれた途端に降り始める大雨!
この日は天気が味方をしてくれなかったようです。
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こちらのラッツェンベルガーさん、当店ではゼクト(スパークリングワイン)が大人気で一年を通して売れる商品でもあります。
ゼクトはすべて瓶内二次発酵5年以上熟成。
すべて手で動瓶しており、ドサージュには10年熟成したリースリングのアウスレーゼを使用。
クリーミーで品種ならではの果実味を感じる柔らかな泡。
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なんとマグナムでは2014年ヴィンテージのものもございますので是非お試しください♪
バッハラッハー リースリング ブリュット 2014 マグナムサイズ
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ゼクトとアイスワイン専用の標高の高い畑はとても手入れがされていて美しいです。
人気のゼクトですが、今回はリースリングの魔術師といわれる所以、ワンランク上のスティルワインをご紹介させてください!!
まずはラッツェンベルガーさんについて!
1800年代後半からある醸造所を前当主であるラッツェンベルガー氏が戦後(冷戦期)東ドイツより移住し買い取る。醸造所は奥さんの家系のもちものだったそうです。
生産の約7割が中辛口もしくは辛口。土地の個性を最大限に発揮させるため収穫量は他の中部ラインの造り手と比較しても非常に低く抑えられています。
(年間生産量わずか1万本、生産者自ら動瓶をし、深みある味わいへ)
そのクリーミーでエレガントなリースリングは国内高級ホテルレストランはもとよりアメリカの有名ホテルレストランにも引っ張りだこの状態。
特筆すべきは、そのほとんどが 辛口のものを出荷していること。
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その中で最も特別な畑がとてつもない斜面のこの絶景の畑!
すべては写ってないのですが、右からギリギリ見切れている部分から
ポステン
ヴォルフスヘーレ
そして見えていないですがもう少し左の部分が
シュティーガー ザンクト ヨースト(GG)
年間生産数は畑や年によって違いますが各ワイン4000本~12000本程度
中でも特にお勧めが
ポステン リースリング シュペートレーゼ ハルプ トロッケン
ラッツェンベルガーさんの所有する畑で最も温暖な畑、ポステン。
こちら半辛口ワインですがとてもリースリングの切れとクリーミーなバターのような味わいのワインです。
熟した果実のトーンが感じられるこのワイン、少しだけ甘みを残すことで、圧倒的に親しみやすくなり、旨味の要素が1つ増え、柔らかな飲み口になります。
30カ月以上酵母と接触をさせ年間生産数は約4000本程度。
本当においしい一本ですので是非お試しください!
そして帰りに畑から出てきた古代のコインや騎士のバッジ?などを見せてもらいました!
一つ一つ丁寧にしているからこそ見つけられた代物だと感心させられました。
NES
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