ヴィエ・ディ・ロマンス

2011/07/02 訪問生産者ブログ

南イタリアのシチリアから一気に北イタリア白ワインの銘醸地”フリウリ”に移動。

「北の巨人」な~んて異名を持つジャンフランコ氏に会える事も今回の旅の楽しみのひとつでございます。

私の場合、ワイン入門は白ワインから。元来酒飲みだったんで甘口はパスして辛口のブルゴーニュ、思い起こせばそのワインはマコンでした。

どんどんワインの世界にはまっていって、赤ワインはボルドーに開眼したはずだったのに気がつけばブルゴーニュ大好きになってました。とにかくピノ・ノワールが飲みたい!!まるでピノ中毒。

ところがね、最近またまた白ワインに戻ってます。
品種にこだわりなく白ワインが飲みたいんです。
リースリング種、シュナン・ブラン種、ソーヴィニヨン・ブラン種、ヴィオニエ種、なんでもいいんだ。白ワイン飲みたい。。。

だからフリウリ訪問、それも”北の巨人”に会えるんだから、嬉しいにきまってるじゃん。
     
いつも思うんだけど、良いワインを作っている畑ってとても美しい。
     

剪定途中の畑。ほっとくと樹勢がどんどん強くなって無駄なエネルギーを使っちゃうんで果実に集中してもらうために枝を切っちゃうのです。
     
ここはマシーンの出番です。シザーズハンドでチョキチョキチョッキン。

そしてこの方が巨人。ジャンフランコ・ガッロ氏。

畑で語ってくれる彼の話は明晰で明解。
畑ではひたすら完熟した葡萄を求めて働きます。
果皮、果汁、種、全てが完熟したぶどうこそが完璧!!
それでもその年の気候によっては種の完熟が得られない事もあります。その時はあくまでもソフト・プレス。
種を傷つけると青臭さが出てしまうからです。

果実の成熟期には葡萄の周りの葉を取り除きます。果実に直接太陽を浴びせる事でカロチンが発生。
葡萄の糖度を上げる為に必要な日照ですが葡萄が焼けてしまうのは防ぎたい。そこでこのカロテンは日焼け防止の役割を果たしてくれるのだそうです。
又、カロテンはアプリコトや桃のような甘い香りの要素にもなってくれます。

畑見学の後はテイスティング。

      

1.チャンパニス・ヴィエリス・シャルドネ2009
 完熟したリンゴの香り フレッシュだけど口に含むとトロリとした甘さ
2.ピエーレ・ソーヴィニヨン2009
 セージ、ハーブ、香ばしさは種の完熟かな? パッションフルーツ
 2/3イタリアクローン 1/3フランスクローン
3.ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ2009
 アフターの長さ抜群。粘土質の多い土壌なので複雑でふくよか。発酵にはステンレスタンクと樽を使用。
 2009年はボディがかなりゆたかなのでマロラクティック発酵はしてないとの事。
4.ヴィエリス・ソーヴィニヨン2009
 後味にかすかな塩分を感じるミネラル。 2/3フランスクローン 1/3イタリアクローン
5.フロールス・ディ・ウイス2009
 アロマティック感たっぷり♪
6.デッシミス・ピノ・グリージョ2009
 ロゼワインかとさえ思う玉ねぎの皮のような色。デブルバージュの際に窒素を使い酸化を防ぐ事で元々の皮から出た色素が残ったもの。豊かなボディ、少し高めの温度で豚肉に合わせてみたい。
7.ドゥット・ウン2008
 ソーヴィニヨン50% シャルドネ50% トップでソーヴィニヨンの香りを感じ余韻でシャルドネの豊かなコクを感じる

★ピエーレ・ソーヴィニヨン2001 マグナム
★ピエーレ・ソーヴィニヨン1999 マグナム
★ピエーレ・ソーヴィニヨン1997 マグナム

マグナムは2001年が一番美味しかったなあ。。


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ヴィエ・ディ・ロマンスのアイドル犬
この子の写真を撮りすぎてバッテリー切れ。醸造所の写真が撮れなかったまぬけな私ですう。