グルフィ訪問(シチリア)

2011/06/24 訪問生産者ブログ

アジィエンダ・アギリコーラ・グルフィ
大きい。かなり裕福なワイナリーと見た。

オーナーのヴィト・カターニャ氏はシチリア生まれのパリ育ち。子供の頃はかなり苦しい生活だったとの事。
一代でフェラーリF1の特殊油脂を製造する事業で成功を収め、故郷に錦を飾ったのだ!!

このワイナリーにはレストラン、アグリツーリズモが併設されていて日本円で20億円ほどを無借金で作ったらしいから凄い!!
ワインを作るのにはとてもお金がかかるのだ。

素敵なプール。こんな所で2~3日のんびりしてみたいもんですよね~。
 

この石垣も石を手作業で切りそろえて積み重ねてゆくという昔ながらのやり方で1日に一人で2段10mくらいしかできないという大変な手間のかかるお仕事らしい。

醸造所も最新の設備がそろい、掃除も行き届いてピカピカ。

熟成庫には自社ロゴ入りのフレンチオークが並ぶ姿が盛観。

畑には自然がいっぱい。ハーブや花の香りが風にそよいで運ばれてきて心地良い。
ここではゆったりと時間が過ぎてゆくのだろう。
   
なんと樹齢100年越えのオリーブ。こんな老樹のオリーブには初めて出会った。


シチリアは降雨量が少ない。なので一般的には灌漑が許可されているんだけどグルフィは灌漑を施さない数少ない生産者。
その分葡萄の根はより深くはり果実は凝縮する。乾燥した気候なので葡萄の病気も少ない。
 

パリ育ちのオーナー、ヴィト氏は愛するブルゴーニュワインの概念を取り入れテロワールを生かすためにクリュ別のワインを作っています。品種はシチリアの土着品種でネロ・ダヴォーラ種。

今回はキアラ・モンテの畑を見学。クリュ別の畑はパッキーノにあり移動に2時間ほど必要らしく断念。

ヴィト氏の生まれた家。今はすっかり廃屋となってます。

全ての見学を終えるとフリースタイルのティスティング後はヴィト氏とお食事。

日本人の食事開始時間は7時が妥当な平均値ではないかと思う。
しかし、ワイナリー訪問をしてそんな食事に食事を始めた事はほとんどないように思う。
気がつけばたいてい8時は過ぎている。お腹ペコペコ。