ラ・パン 兎と亀のボージョレ・ヌーヴォ

2009/11/21 訪問生産者ブログ

2009年産のボージョレ・ヌーヴォ もうお試し頂きましたか?

私は50歳を記念して今年ブルゴーニュで葡萄収穫に参加してきました。
<収穫についてはまた後日アップします>

2009年はワイン生産者にとって素晴らしい年になったようです。
葡萄という農作物で作るワインはその年の天候がワインの出来映えに大きく影響します。

収穫時期に生産者を訪れると天候に恵まれなかった年には何となく表情が沈みがち。
しかし、今年は皆さん満面の笑み♪
   

今回は私が大好きな自然派生産者”シャソルネ”のフレデリック・コサール氏を訪問させて頂きました。

そこで、誰よりも早く2009年産のヌーヴォを試飲させて頂いたんですが、もうこれはヌーヴォとは思えないしっかりとした味わい。

      

ただチャーミングなだけのガメイ種ではありません。熟成をも楽しめなそうなポテンシャルを感じます。
程よいタンニンに引き締まった酸とバランスの良い果実味、可愛いだけではなく芯のしっかりした賢いお嬢さんといったイメージ。


さすが自然派のシャソルネ。醸造所は携帯も繋がらない山の中で周りは自然がいっぱいです。
 

醸造所はこじんまりとしていますが大樽の発酵槽で伝統的な手法で作業を行ないます。

発酵中の葡萄は足で踏んでピザージュ。

私の大好きなサン・ロマン・ブランで乾杯♪
ヴォルネィ、ポマールと試飲をさせて頂きました。
ポマールはタンニンの強いワインなんですがとても細かなタンニンで果実のボリューム感が存在感を主張してくるインパクトの強い仕上がりです。
5年くらい熟成させてジビエと楽しみたい!!

自然派の生産者は極力、酸化防止剤を使用しないので醸造中には清潔である事を常に心がけています。

健全な葡萄、腐敗果などは完璧に排除して、畑付きの天然酵母での発酵。
飲んだ時にほっとさせてくれるあの優しい果実味のフレデリックのワインは自然に囲まれたこの小さな醸造所から生み出されているのです。