樽工場 -

2008/11/16 訪問生産者ブログ

朝早起きして向かったのはルイ・ジャド社が所有する樽工場"カデュス"です。
ワインに不可欠な樽を自社で生産してるのはブルゴーニュではルイ・ラトゥールとルイ・ジャドだけだそうです。
自分たちの理想のワインをつくる為に樽工場まで作っちゃうんですから凄いっ!!

樽材をこのように組んで天日干しします。地面のできているシミは木材からでたタンニン、こうやって過剰な木の成分を時間をかけてゆっくりと取り除くのです。

2~3年でこういう状態になります。天日干しが完了したら1本づつの木材をチェックして選別を行い工場内に運び入れます。

工場では訓練を受けた職人さんが樽材を組み立てていきます。
日本でも樽職人さんが不足しているという話を聞いた事がありますが、フランスでも状況は同じようです。
樽を組み立てる時に打ち付けるコ~ン、コ~ンという凄まじい音に難聴になるというリスクがつきまとうそうです。
作業中は皆さん耳栓しております。

だんだんと仕上がっていく樽

樽内をローストしています。 

ミディアムロースト
たいていはこれくらいの焼き加減です。

ワインの出口の穴をあけて。。。

 樽の蓋をします。

形の整った樽は中に水を入れて漏れないかを点検します。
検査を通過した樽はきれいに磨かれて、
出来上がりです♬          

私たちが飲んでいるワインが美味しくいただけるのもこういう樽職人さんのおかげなんですねえ。
大変、貴重な経験をさせて頂きました。

樽工場の事務所にあった検査を通過しなかった樽で作ったラックです。
可愛いですよねえ。
フレンチオークは完成品で700ユーロはするんでかなり高価なラックですけど。(欲しい。。。)