エスニックナイト@ Bar Rose Berry

2020/12/19 古武士屋日記

Bar Rose Berryは小倉北区 馬借にひっそりと佇む少し個性的なお店です。

オーナーの貴美子さんはとてもセンスが良く、食べて美味しく見た目にも美しく艶やかなお料理を提供してくれます。

貴美子さんのデコ弁当やケータリングは素晴らしいですよ。

定期的にお料理教室も開催されています。

今回は貴美子さんのエスニック料理に合わせて私、阿部がワインをペアリングしました。

1.まずは前菜。

柿のスパイシーサラダ、タイ風刺身、生牡蠣のエスニックソース、海老すり身のフライの4種盛り合わせ

合わせたワインはイタリアのスパークリングワイン、フランチャコルタ

シャンパーニュに比較するとイタリアのフランチャコルタは完熟した果実のニュアンスガ強くエスニックなスパイシーさを包み込んでくれる効果を期待。

しかし、けっして甘くはないシャルドネ100%のスッキリ感とキレも求めてノン・ドザージュをセレクト

モンテロッサ クペ ノン・ドザージュ マグナムボトル

全てのお料理と良かったのですが特に海老すり身フライとの相性が抜群

 


 

 

 

2.次のお料理はベトナム料理の揚げ春巻きと豚肉の漬け焼きとブン。ブンは米粉の麺です。たっぷりの野菜とハーブ(チシャ、大葉、ニラ、ミント、バジル)で巻いて楽しみます。

このお料理には2種類のペティアンという微発泡のスパークリングを楽しみました。

生産者はフランス・ジュラ地方の巨匠ガヌヴァ。

モン・リュック(ピノ・グリ種)とビュビュラ・ジャノ(ガメイとプーリサールのロゼ)

教科書どおり豚肉にはピノ・グリ種合いますね。しかしロゼもベリーのニュアンスがアクセントになって良い感じ。揚春巻きとロゼペティアン、好きです。

 

 

3.温かいココナッツミルクのスープ。当日はとても寒かったのでこのスープで一気に心も体も和みました。

ワインはスープのクリーミーさに合わせてシャルドネ種

南アフリカ ストーム リッジ・シャルドネ2019

リリースしたばかりなのに十分に楽しめる完成度の高い味わい。

冷涼なエリアで海風の影響を受けた冷んやりとした上品で上質な質感、もっと熟成させても楽しみなポテンシャルを感じます。

 


 

4.わたり蟹のパッタイ

蟹に合わせてドイツのリースリングを選択

最近のドイツのリースリングは辛口が主流ですがパッタイのスパイシーな辛さを考慮してほのかな甘みを感じるリースリングにしました。

ラッツェンベルガー シューティンガー・ザンクト・ファインヘルプ2011

リースリングのほのかな甘さと横に伸びる酸味がパッタイの辛味を旨味に昇華させてくれます。

 

 

5.メインディッシュはインドネシアのルンダンというカレー

 世界で一番美味しいと言われているカレーだそうです。

合わせたワインは珍しい赤(グルナッシュ種)のペティアン。生産者は前出のガヌヴァです。

ガヌヴァ ジェ・ソワフ・ペティアン

この組み合わせが本日最高のペアリング。お腹がはちきれっんばかりの満腹なのにスプーンが進む進む。

カレーのスパイシーさとジャスミン米の香り高さとサンバルマタというエスニックピクルス的なたれが絶妙なハーモニーを奏でそこにグルナッシュが爽やかな発泡とともに共存する感じ。スパイシーさと絡み合うベリーの風味。

6.最後のデザートはチャイ風プリン

普段は滅多に飲まないドゥミ・セックのシャンパーニュ

ヴーヴー・クリコ ホウトラベル

カラメルの香ばしさとシャンパーニュの洗練された上品な甘さがしっくりときます。最後の締めにシャンパーニュも良いですね。

今回は全コースに合わせてポルトガルのマディラも用意しました。

エンリケッシュ ヴェルデーリョ10年

エンリケッシュのドライフルーツ、スパイスのニュアンスがとても良くエスニックに合いました。かなり辛いお料理の後に口休め的な感じで飲むとマディラの甘みで癒され酸味でリフレッシュできるのです。こちらもエスニックには鉄板の一本ですね。

 

総称としてエスニックとワイン、素晴らしかったです。

ビールでは味わえない幸福感!!

皆様も是非ご自宅エスニックでおためしあれ。