バター風味の肉じゃが ポリッツァーノ ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ2021
冷蔵庫の中に使いかけの調味料がぐちゃぐちゃ。。。
試しに買ってみた煮物上手とか煮物の達人とかいうような名前の調味料だけでも3種類も使いっぱなし。。。
"達人"とは言いがたかった結果なのね。。。捨てるのもったいないし。
そうだ、ブレンドしちゃえ!!で、作ったのが"肉じゃが"です。
<材料と下準備>
ジャガイモ・・・煮崩れしにくいメークインの皮をむき適当な大きさに切って面取りする。
水にさらしておく
タマネギ・・・・厚めにスライス
人参・・・・・・花型に切ってみました
牛肉・・・・・・切り落としで十分 適当な大きさに切っておく
<作り方>
1.鍋にバター大さじ2を入れ玉葱、牛肉を炒め、次いでジャガイモも炒めたら材料がかぶるくらいの水を入れる。この時に酒大さじ2くらいも入れる。
2.煮物の達人みたいな調味料を味をみながら3種類使ってみました。
初めの1本、ウ~ンンン。なんか、ビミョー。2本目、あら、ちょっと良くなったんじゃない?
最後の1本はチョロットだけ入れてみたら、フーン、ぐっとコクが増しましたわよ♪
3.落としぶたをして中火で20分くらい煮込み、仕上げにバター大さじ1を落としました。
美味しいっ!!バターの風味が良いです。
お味も辛すぎずまろやかでコクありって感じで煮汁がうまうま。
ブレンド、お薦めです♪
そういえばカレーを作る時も市販のル-を最低2銘柄はブレンドします。
玉葱をじっくり炒めていろんなお野菜(キャベツ、人参、セロリなどもみじん切り)もよ~く炒めてお肉といっしょにたっぷりの赤ワイン(飲み残しワインのブレンド)で煮込み、フォン・ド・ヴォーの缶詰を入れてあげるとレストラン風のカレーが出来上がります。
ブレンド、に技ありっ♪
今日のチョイスははイタリアワイン。
このワインの生産者であるポリツィアーノ社はまさにモンテプルチャーノを牽引するワイナリーのひとつ。
最高のぶどうを収穫するために、土壌やミクロクリマの探求、クローンの厳選、最適な植樹のレイアウト、
剪定方法などを研究し、醸造に関しては伝統の技に敬意を払いながらも最新技術も積極的に取り入れています。
ちなみに2代目オーナー、フェデリコ氏は、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ協会の会長も務め、
モンテプルチャーノのワイン業界全体の発展にも寄与しています。
ポリッツァーノ ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ2021