小倉からワインのある素敵な生活をお届けいたします
赤、白、ロゼ、泡のそれぞれの商品を豊富に取り揃え、アイテム数は約2,000にものぼります。合わせる料理、一緒に飲むお相手など、各々の舞台を想像しながら選ぶ時間はまさに至福のひとときです。古武士屋で運命の一本に出会いませんか。
澱が舞い上がりにくくするためです。赤ワインは長く熟成させていると、タンニンや色素の成分がワインに溶けきれなくなり、澱(オリ)としてワイン中に沈殿してくることがあります。
オリの出るワインばかりではないのですが、こうした昔ながらの工夫がボトルデザインの伝統としても残っているというわけです。
澱(オリ)は飲んでも身体に影響はありませんが舌ざわりがよくないので、できるだけ瓶底に沈めて、別の瓶にワインを移したり、静かに注いで上澄みだけをお飲みください。
ワインでもノンアルコールタイプはあり、スパークリングタイプと普通のワインタイプ、これは赤と白両方そろっています。
製法は大きく2つに分かれ、いったんワインを造ってからアルコールを抜くものと、アルコールを生成しない方法で果汁を加工したものに香りや味の調整をしてワインの味に近づけていくものとあります。
アルコール度数12~14%くらいのワインが主流の中、10%未満の低アルコールワインで辛口というものも出てきています。これは、ノンアルコールタイプと同じく、現代科学の力を借りないとできません。
伝統的製法の低アルコールワインは、基本的に甘口です。発酵しきらないブドウの糖分がワインにそのまま残って甘口になります。イタリアの「Asti」というスパークリングが有名です。
スパークリングワインとは、炭酸ガスを瓶の中に封じ込めた発泡性のあるワインすべてを指す総称です。
実は、シャンパンも、イタリアのスプマンテもスペインのカヴァも、スパークリングワインの一種です。
そして、シャンパン(フランス語では「シャンパーニュ(Champagne)」とは、フランスのシャンパーニュ地方で造られるA.O.C.ワイン固有の名称。
シャンパーニュ地方でも特定地域の、特定のぶどう品種を用いて造られるものだけがシャンパンを名乗ることができ、栽培、醸造などの生産条件についても、A.O.C.法により厳しく規定されています。シャンパーニュ地方で造られていても、その規定からはずれるものはシャンパンとは呼べません。
ワインを寝かせて保存するのは、コルクを乾燥させないようにするためです。
コルクは木製なので乾燥すると収縮していまい、隙間が出来てしまいます。
そこから空気が入ってワインが酸化し、香りや味わいが劣化してしまう恐れがあります。
でも、長期保存しない場合、合成コルクやスクリューキャップ の場合は空気が入らないので、立てて保存してもOKです。
ワインに消費期限はありません。ワインによって飲み頃がそれぞれ違いますので、一律消費期限を設定するのが難しいからです。
しかし美味しく飲めるタイミングの目安はあります。
スーパーなどで購入できるリーズナブルなデイリーワインや、ボージョレ・ヌーボーなどは購入してすぐが飲み頃なので長期保存はおすすめしません。
3000円を超えるようなワインには、数年寝かしておくことにより、より一層美味しく飲めるワインもたくさんありますので、購入する際に確認するのも良いと思います。
一度抜栓してしますとワインが空気に触れ、酸化が進んでいきます。
できるだけ早く飲みきってしまうことをオススメいたします。
もし飲みきれない場合は、ワイングッズでワインボトルの中を真空状態にするポンプや、液面が空気に触れる面積を小さくするために、小さな容器に移し変えるのも方法の一つです。
オレンジワインってご存知ですか?
世界的に大流行しており。ここ数年でよく耳にする機会が増えました。
オレンジワインの名から、オレンジから作られたワインを想像しますがそうではありません。
オレンジワインは、白ブドウを使って赤ワインのように造った、白ブドウから果皮の色が抽出されたオレンジ色のワインです。
味わいの特徴は、オレンジピールなどのアロマティックな白ワインのような香りと、赤ワインのような渋味と苦味を併せ持った飲みごたえのある味わいです。
オレンジワインといえば、伝統的な産地であるジョージア(旧グルジア)。
ジョージアではアンバーワインという名称を使用しており、クヴェヴリと言われる伝統的な土中に埋めた陶器の中で、白ブドウの果皮や種を果汁と一緒に発酵させて作られます。
ワインは古いほど美味しいの?よくこんな質問を耳にします。どんなワインでも熟成させたり、長く寝かせておいた方がいいわけではありません。
フレッシュな風味を楽しむワインなどは、すぐに飲んだほうが美味しくいただけます。
年が経つほどおいしくなるワインというのは、最初から熟成を想定して作られたものだけです。
熟成させた方がおいしいワインも、ただ寝かせておくだけではなく、ワインにとって最適な環境下での保管を必要とします。
同じワインでも保存状態によって、品質は大きく変わってきます。
最高の状態で収穫するために、ひとつひとつ丁寧なぶどうの収穫。
また密植度(単位面積当たりの植樹数)が高いと養分の吸収を競争しあうため、地中深くまで根をはり美味しいぶどうができると言われています。(植樹の話は、密度をあげれば良いというレベルではなく、根の張り方の考え方も栽培家により異なります。)収量をどうコントロールするかが非常に大切なことです。
製造原価とは関係なく、希少性やブランドイメージなどでも販売金額は変わります。そのため、販売者のマーケティング戦略によって金額も大きく変動します。
高いワインにはこれらの理由が当てはまってきます。
近年体に良いとされる自然派ブームとなっており、ワインの世界にも「オーガニックワイン」・「ヴァン・ナチュール」・「ビオ」などと呼ばれる自然派ワインが存在します。
除草剤や化学肥料を使用せず、自然に寄り添った土壌づくりや有機栽培、亜硫酸塩の使用量制限などが特徴です。
一言で有機栽培といっても、・「リュット・レゾネ」・「ビオロジック」・「ビオディナミ」等に細かく分類されています。
自然派ワインはデリケートなので、取り扱い方法や管理が悪い状態、全く予備知識が無い状態で飲むと驚いてしまうこともあります。
しかし上記を踏まえた上で、最適な状態のワインを選べば、自然派ワインならではの、ピュアな味わいが楽しめます。
温度15度前後、湿度70%前後に管理された場所が理想的ですが、一般家庭では、家の中で一番涼しく、温度変化が少なくて、日光のあたらない場所に、(例えば、押し入れや床下の収納庫などに)「寝かせて」保存するのがベストです。ボトルを立てておくとコルクが乾燥して酸化をまねく恐れがあり、また、押し入れの場合は、防虫剤のにおいがうつってしまうこともあるので注意が必要です。また、冷蔵庫は乾燥している上に、短時間のうちに意外な温度変化を繰り返すので、一週間以上保管する場合には、避けた方が良いでしょう。
ワインは、瓶に詰めた後も熟成を続け、次第にまろやかになって行きます。この際、ワインが空気に触れると酸化(酸っぱくなる)の原因となるので弾力性と気密性に優れたコルクがボトルの栓に最適なのです。実は、コルクは樫の木の皮から作られ、腐敗に対する抵抗力があります。もし、コルクが発明されていなければ、20年、30年も長期間にわたりワインを熟成させることは出来なかったと言える程、コルクとワインは密接な関係にあります。
一般的には「白ワインは冷やして、赤ワインは室温で」と言われます。でも赤ワインだから冷やしてはイケないということは、ありません。もう少し詳しく言いますと、白ワインの場合は、辛口の白ワインなら6~10度、コクがある高級(上級)の白ワインは10~13度位が良いでしょう。赤ワインの場合、軽く渋味の少ないタイプなら冷蔵庫へ1~2時間入れて10~13度位で、重く渋味があるタイプなら、飲む1時間位前に開栓し、少し空気に触れさせてから16~18度位が良いでしょう。シャンパンなどのスパークリングワインは、4~8度位までよく冷やして飲まれると良いでしょう。
当店スタッフがお客様のご要望にしっかりと耳を傾け、お客様のニーズにあったワインをご案内しますのでご安心ください。
ワインが入ったグラスをくるくると回す事を「スワリング」と言います。スワリングするのは、ワインを空気により触れさせることで、より香りが引き出され、味わいがまろやかに変化して、より美味しく変化していくからです。グラスをクルクル回しているのは、ただ格好付けて気取っているわけではありません。ワインをより美味しく味わうための大切な作法ということになります。
また、話題のアイテム、最新情報などをエントリーユーザーにもトレンドがわかりやすいよう紹介しております。「直接相談するのは尻込みしてしまう」「そもそもあまり飲んだことがない」「飲みやすい商品から試してみたい」という方の参考になるよう、一人飲み、恋人やご夫婦での甘いひととき、パーティ、プレゼントに合うものなど、イチオシの商品をスタッフがご紹介しながら熱く語ります。記事をご覧いただき、ご希望の価格帯、辛口や甘口といった味わいの商品がございましたら、ぜひお試しください。